算命学で生年月日を使うのはなぜ?運勢がわかるのはどうして?月日だけじゃダメなの?
僕がメインで使っている「算命学」ですが、生年月日のみで鑑定します。
生まれた日を見ただけで、
・なぜ素材や特性、運勢まで分かるのでしょうか?
・なぜ月日のみで成立しないのでしょうか?
今回は出来るだけ分かりやすく解説したいと思います。
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生年月日には秘密がある!
昔の中国では、次の王(皇帝)となる”後継ぎ”の出生日をとても大事にしていました。
こんな話があります。まず王に相応しいリーダーの資質・家系の流れを継ぐ資質などを備えた生年月日を探します。
(マンガ「キングダム」で登場する占星術も算命学だそうですよ)
そしてその日の十月十日前に子作りを行うのです。もちろん一人ではなく複数人と子作りするワケです。狙った日より早く産まれてしまうと仕方ないのですが、狙った出生日までお腹にいた場合、切開してでもその日に産まれさせたそうです。
少々グロッキーな話ですが、それ程「生まれた日」はその人に大きく影響を与えるのです。ちなみに帝王切開という言葉はこの話が由来と言われています。
算命学で使う「干支歴」
ではなぜ、それ程に生年月日によって特徴が変わるのでしょうか。
それは、算命学では「干支歴(かんしれき)」と呼ばれる暦を使っている事が大きく関係しています。
十干と十二支が組み合わさっており全部で60パターンなので、60干支といいます。
生まれた年・月・日にそれぞれ60干支が当てはまっており、3本柱で構成されています。
素材byいらすとや さん
つまり、生年月日によって持っている干支が変わります。
組み合わせによって、その人の
・器(無意識)
・性格(有意識)
…などが分かります。
干支の組合せにも複雑な決まり事などが多く存在する為、1日でも違うと持っている特徴が違ってくるのです。その数、なんと4万通り以上!
生まれた日が1日違うと、結婚運や恋愛運も大きく変わる事もしばしば、なのです。
ちなみに四柱推命では時干支まで使います。
ただ、地球を解明した万象学という点からみると、時間は人間が作り出した単位なので疑問な所ではあります。
月日のみで成立はしない
「誕生日占い」ですと月日のみ使いますが、先ほどの「干支歴」の考え方からすると、月日だけでは情報不足なのです。生まれた年も含めた干支を知る必要があります。
(生まれ年が分からないと、月と日の干支が割り出せない)
1年違うと、3本柱が全く違う干支になる事が多いです。
例えば2020年と2019年の大晦日を見てみると…
上半分が2020年、下半分が2019年の12/31の干支です。
両方12月なので月支は同じ「子」で、あとは全て違いますね。
やはり情報量が多い分、月日だけの占いと比べて、細かい部分まで鑑定が可能です。
(365日占いと記載はあっても、生まれ年の入力が必要なサイトも多いんですよ)
まとめ
小難しい事は削ぎ落して、かなり簡単に書いてみたつもりです…が、それでも難しい、分かりにくい、という方いらっしゃればコメントなどで教えてくださいね(;’∀’)
とにかく、生年月日には大きな秘密が隠れています。どんな事が向いているのか、どんな行動をすればプラスになるのか、良いタイミングはいつなのか…それをご自身で把握して上手く活用すれば運気を味方に付けることが出来ます。
もちろん、恋愛や結婚にも非常に有効です。
無料相談にて簡易鑑定もついておりますので、良かったらお問い合わせしてみてくださいね。